会社をつくったばかりの頃、
まだ何も形になっていない事務所で——
机の上にあった裏紙に、私は大きくひとこと書きました。

「みんな happy」

今思えば、その一言がスターフラワー株式会社のすべての始まりでした。

きれいな経営理念でも、難しい言葉でもなくていい。
まずは、“関わる人みんなが幸せでいられる場所をつくる”。
そのシンプルな想いだけが、起業当初の私の支えでした。

利用者さま、そのご家族、地域の方々、そして一緒に働く仲間たち。
誰かだけが頑張るのではなく、誰かだけが苦しくなるのでもなく、
関わる人すべてが少しずつハッピーになれる関係性をつくること。
それが私が福祉で会社を立ち上げた理由であり、
どれだけ時間が流れても変わらない“原点”です。

現場での小さな笑顔や、
「助かったよ」「ありがとう」の一言、
仲間の成長や、自分自身の成長。
それら全部が、あの裏紙に書いた言葉を証明してくれている気がします。

もちろん、会社を続けていくなかで大変なこともあるし、
「みんな happy」を貫くのは簡単じゃない瞬間もありました。
それでも、この理念を忘れずに来られたからこそ、
スターフラワーは今の形になっているのだと思います。

これから先も、どんな選択をするときも、
立ち返る場所はいつも同じ。

❤️“みんな happy”❤️

たった一枚の裏紙から始まった理念だけど、
その一言がこれからも、会社との自分の指針であり続けます。

そして、関わってくださる全ての方の幸せが、
もっと広がっていく未来をつくっていきたいと思っています。